免疫力の低下は、さまざまな病気を招く要因となります。体内に細菌やウイルスなどの異物が侵入してきても、撃退する力が不足するからです。免疫機能は、病気を予防するためにも欠かせない存在だと言えるでしょう。ところで、免疫力の低下がどのような症状を引き起こすかご存知でしょうか。身近なところで言えば、風邪などの症状にかかりやすくなると考えられています。生命に多大な影響を与える病気で言えば、がんが挙げられるでしょう。この他にも、白血病、糖尿病、喘息、口内炎、心臓病、心筋梗塞、脳血栓、アルツハイマーなどがあります。
最近増加している花粉症やアレルギー性皮膚炎も、免疫力の低下が関係していると考えられているようです。免疫力は、生活環境やストレス、疲れなどに大きく左右されるもの。ストレスや疲れがたまっている時に体調を崩しやすいのは、免疫力が低下しているためです。神経系などをはじめ、様々な機能のバランスを乱す原因にもなるため、思いもよらぬ症状を誘発してしまうので注意が必要です。それでは、免疫力低下はどうして発生してしまうのでしょうか。さきほど紹介したストレスや生活環境、疲労の他にも、いくつも原因となるものがあります。たとえば暴飲暴食や、偏食、睡眠不足などは免疫力に悪影響を与えるものの代表例。これに加えて、自身の性別なども関係があるようです。
女性の場合は「冷え」、男性の場合は「ストレス」が特に大きな原因になり得ると考えられています。いずれの原因においても、自分で解決可能なものは対策を講じるべきでしょう。人体は元々、病気を自分で治そうとする“自然治癒力”が十分に備わっていると言われています。ところが、乱れた生活が続くと、自然治癒力の働きは期待できないようです。本来備わっている機能を十二分に発揮するためにも、健康的な生活を送るように努めるべきでしょう。
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